車がなくてもラクラク観光♪ 慶州シティツアー「東海岸圏」コース

 

新羅千年の都市「慶州」。たくさんの見所がある慶州を効率良く、気軽に回ることのできる「慶州シティツアーバス」を利用したことがありますか?車がないと行きにくい場所でもシティツアーバスを利用すれば効率良く観光することができます。今回は、慶州市内から離れたところにある遺跡を回る第2コースである「東海岸圏」をご紹介します。
「東海岸圏」コース概要とスケジュール
新慶州駅⇒慶州高速ターミナル⇒普門観光団地(経由)⇒石窟庵⇒慶州市伝統絹織物展示館⇒昼食⇒嶺南柱状節理⇒文武大王陵⇒感恩寺址⇒骨窟寺⇒普門観光団地⇒慶州高速ターミナル⇒新慶州駅 ※時間は当日、現地の状況によって変動する場合があります。
10:00 出発
シティツアーバスは慶州高速バスターミナル付近にある天馬観光の前から出発します。出発前に建物の中に入って受付に予約をした名前とコースを伝えて、どのバスに乗るのか確認をします。


天馬観光


シティツアーバス

バスに乗ると担当ガイドの方が乗車チェックをします。運行中の案内や説明は基本的に韓国語で行われますが、外国人観光客にはタブレットPCを無料で貸し出しをしてくれ、観光地の説明を聞くことができます。


貸し出し用のタブレットPC(日本語)


タブレットPCで説明を聞いている様子

11:00  石窟庵到着
まず最初に向かったのは石窟庵です。石窟庵は韓国を代表する石窟寺院です。国宝第24号に指定されており、1995年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。


ユネスコ世界文化遺産登録の石碑


石窟庵の一柱門



仏像を見ることのできる建物

綿密な計算のもと、花崗岩を削って作られた円形の石窟には高さ3.26m(そのうち座の高さ1.6m)の巨大な仏像があります。(石窟内は写真撮影禁止)統一新羅時代の全盛期に造られた最高傑作として高い評価を得ています。

石窟庵
住所:慶尚北道 慶州市 仏国路 873-243(進峴洞)
観覧時間:2月~3月中旬、10月 7:00~17:30/3月中旬~9月 
6:30~18:00/11月~1月 7:00~17:00
入場料:5,000ウォン
アクセス:慶州駅または慶州高速バスターミナル前から11番、12番、101番、102番バスに乗車/所要時間約30分
ホームページ:www.sukgulam.org(韓国語)


12:20 慶州市伝統絹織物展示館到着
石窟庵を後にして次に向かったのは慶州市伝統絹織物展示館です。敷地内には絹織物の歴史と伝統を知ることができる「絹織物展示館」、絹織物の作業を体験・見学できる「絹織物作業館」と「絹織物染物館」があります。


絹織物展示館の外観


展示館内部



作業館で実際に絹織物の作業をしている様子

展示館には伝統の絹織物に関して模型とパネルで説明してあります。「絹織物作業館」では地元の方が当時の道具を使って実際に絹織物をしている様子を見学することができす。規模は小さいですが伝統の絹織物の歴史と生産過程を知ることのできる重要な施設です。

慶州市伝統絹織物展示館
住所:慶尚北道 慶州市 陽北面 絹織物路 154
観覧時間:9:30~17:30 ※休館日:月曜日、元旦、秋夕、ソルラル、秋夕・ソルラルの前日
入場料:無料 ※体験費用無料
アクセス:慶州駅また慶州市外バスターミナルから150番のバスに乗車⇒陽北面事務所停留所で下車⇒130番のバスに乗車⇒斗山会館前停留所で下車、徒歩約100m


12:40 昼食
午後の日程の前に昼食です。 慶州市伝統絹織物展示館から5分ほどの所にある韓食ブュッフェのお店に行きました。



いろいろな種類のおかずが並んでいる様子

好きなおかずを食べられるのが嬉しいですね。簡単に昼食を済ませたら嶺南柱状節理に向かいました。
13:20 嶺南柱状節理到着
昼食を済ませ次に向かったのは嶺南柱状節理です。海岸沿い⒈5kmにわたって続いていています。約2600万〜700万年前に韓半島(朝鮮半島)の火山活動によってできたものと推測されています。天然記念物第536号に指定されています。


パドソリキルから見える海岸線


パドソリキルの案内板



嶺南柱状節理

嶺南柱状節理の特徴は扇形に広がっていることです。海岸線は絶壁になっていますが、パドソリキルという散策路が造設されていて嶺南柱状節理と青い美しい海を見ながら歩くことができます。

嶺南柱状節理
住所:慶尚北道 慶州市 陽南面 邑川里
入場料:無料
アクセス:慶州市外バスターミナルから150番のバスに乗車(所要時間約2時間10分)
ホームページ:guide.gyeongju.go.kr(日本語)


14:20 文武大王陵到着
嶺南柱状節理の次に向かったのは文武大王陵です。新羅第30代王の文武代王の墓であるとされています。史跡158号に指定されています。

文武大王陵



東海の海 海水浴を楽しんでいる観光客の様子

正確な記録は残っていないそうですが様々な記録を総合的に検証した結果、文武大王の墓であると推測されているそです。打ち寄せる波で海岸の石がジャラジャラと転がる音が心地よく聞こえてきます。(動画追加)

文武大王陵
住所:慶尚北道 慶州市 陽北面 奉吉里26
入場料:無料
アクセス:慶州市外バスターミナルから150番のバスに乗車(所要時間約1時間45分)
ホームページ:guide.gyeongju.go.kr(日本語)


14:55 感恩寺址到着
次に向かったのは感恩寺址です。文武大王が倭兵を鎮圧しようと建て始めました完成する前に亡くなってしまい、息子の神文王が意志を継いで建てた寺で682年に完成しました。



感恩寺址

父の文武王が龍になって寺を出入りできるようにと建物の基盤構造が特殊な造りになっています。史跡第31号に指定されています。感恩寺は海からすぐのとろこにある山の麓に建てられ、現在も2基の3層石塔が残っています。

感恩寺址
住所:慶尚北道 慶州市 陽北面 龍堂里55-1
入場料:無料
アクセス:慶州市外バスターミナルから150番のバスに乗車(所要時間約1時間45分)
ホームページ:guide.gyeongju.go.kr(日本語)


15:35 骨窟寺到着
シティツアー最後の目的地は骨窟寺です。骨窟寺は石灰岩盤に造られたお寺としては韓国唯一の石窟寺院です。インドの寺院様式を踏まえて建立され、岩石の上部には高さ4mほどの磨崖如来坐像が彫られています。

磨崖如来坐像



石灰岩盤に造られた大小様々な石窟

雨風にさらされて風化してしまうのを防ぐ為にガラスの屋根が取り付けられています。ここまで行くには急な階段を登り、途中、ロープを掴んで進むような足場の悪いところを通りますが磨崖如来坐像を目の前で見ることができ、その大きさに驚くことでしょう。骨窟寺ではテンプルステイもできるので機会があればテンプルステイに参加してみるのも良いでしょう。

骨窟寺
住所:慶尚北道 慶州市 陽北面 祇林路101-5 (陽北面)
入場料:無料
アクセス:慶州市外バスターミナルから100番、100-1番、150番のバスに乗車(所要時間約1

17:00 慶州高速バスターミナル到着
すべての日程を終えて普門団地、慶州高速バスターミナル、新慶州駅の順番にバスが回り、シティツアーは終了です。
公共交通機関だけで今回のコースを1日で見て回るのは難しいですが、シティツアーバスを利用すれば楽に見て回ることができます。また、韓国語のわからない外国人観光客のためにタブレットPCで説明を聞くことができるのも、世界的にも有名な観光地である慶州のシティツアーならではのサービスです。慶州の東海岸沿いの観光地を見て回る時はぜひシティツアーを利用してみてください。
慶州シティツアー www.cmtour.co.kr(日本語)